国立美術館では、美術教育関係者を対象とした鑑賞教育のための研修を、平成18年度から実施しています。教育普及事業の実践にあたる人材の育成や、地域における学校と美術館の連携を目的とし、例年100名ほどの受講者が参加してきました。また、今年度は初めて、小学校教員、中学校教員のみならず、高等学校教員の受講、さらに受講経験者の再受講も可能としたことで、さらなる広がりを得られました。なお、今年度は全国から102名が参加し、99名が修了しました。

プログラム


トピックス

平成28年度 研修概要

  1. 目 的
    子どもたちの健やかな成長のためには、幼い頃から芸術・文化に触れることが重要であり、小・中学校においても、鑑賞教育は重要な教育活動とされています。このような鑑賞教育の重要性を踏まえ、全国の小・中・高等学校の教員と美術館の学芸員などが一堂に会してグループ討議等を行うことにより、美術館を活用した鑑賞教育の充実及び学校と美術館の一層の連携を図ります。
  2. 主 催 独立行政法人国立美術館
  3. 共 催 文部科学省
  4. 期 間 平成28年8月1日(月)~8月2日(火)
  5. 会 場 東京国立近代美術館、国立新美術館
  6. 対 象 (1)小・中・高等学校教員、(2)美術館学芸員、(3)指導主事
  7. 募集人員 100名程度

※本研修の受講希望者は所管の各都道府県・政令指定都市の教育委員会等により推薦を受ける必要があり、各教育委員会等に募集の取りまとめをお願いしています。各教育委員会等の募集取りまとめ窓口をお知りになりたい方は、下記の国立美術館研修担当係までお問い合わせください。

※本研修は教育職員免許状更新講習の認定を受けております。講習受講の対象は本研修の受講決定者のみです。また、免許状更新講習を希望される方は、ご自身が受講対象の期間に該当するかを必ずご確認ください。

指導者研修日程表と受講者の内訳

8月1日(月)
会場:東京国立近代美術館
8:50 <開 門>
9:00 受 付
9:30 開講式
9:50
(50分)
講 演
東良雅人
(文部科学省 教育課程課 教科調査官)
10:40 移動・休憩
10:50
(100分)
グループワーク
作品前で実施
12:30 昼食・所蔵作品展見学
13:30
(150分)
グループワーク
作品前で実施
16:00 移動・休憩
16:15
(75分)
作品前でグループワークの成果発表
17:30 移動・休憩
17:40
(80分)
情報交換会
19:00 (終 了)
平成28年度 職種別研修者数単位:人
区分 修了者数 受講決定者数
教  諭 76(9) 77
学 芸 員 19(0) 20
指導主事 4(0)
99(9) 102
(  )は教員免許更新講習受講者で内数
8月2日(火)
会場:国立新美術館
9:30 <開 門>
9:40 受 付
10:00
(110分)
事例発表
森實祐里
(札幌市星置東小学校 教諭)
高安弘大
(青森県平内町立小湊中学校 教諭)
山根佳奈
(千葉市美術館 学芸員)
11:50
(80分)
昼 食

12:10〜13:00(自由参加)
アートカードワークショップ
13:10
(110分)
ワールドカフェ
15:00 移動・休憩
15:15
(50分)
講 演
神野真吾
(千葉大学教育学部 准教授)
16:05 休憩
16:10 閉講式
16:25 (終了・解散)
16:40
(55分)
試験(教員免許状更新講習希望者について実施)
17:35 (終 了)



指導者研修に関する問い合わせ先:

国立美術館研修担当室 03-3214-2591(平日10:00~17:00)